毎年同じ時期に⾔われるがままに同じような防除体系を続けていませんか?
農薬は、いつ散布するか、どんな害⾍や菌・雑草に効くか、また散布のタイミングも⾒計らう必要があります。
同じ農薬を使い続けずに、毎年最適な防除体系を⼼掛けましょう。お問い合わせは弊社の農薬アドバイザーまでどうぞ。

ウンカ対策を!

  • 箱施用剤を上手に活用
    (新しい成分「トリフルメゾピリム」がウンカに有効とされています)
    残効期間の長いものを使用、箱施用剤をきちんと散布するが最も効果的
  • 新しい薬剤の使用(新しい苗箱剤:ブイゲットフェルテラゼクサロンL粒剤)
    抵抗性を持つウンカに対しては既存の薬剤で効かない
  • 中・後期の防除(フジワンラップ粒剤/エミリアフロアブル等)  
    飛来時期によっては箱施用剤だけでは防ぎきれないので、必要に応じて防除
    (梅雨期の気象によって発生量が左右される)
  • アゼの除草管理
    (カソロン粒剤/ザクサ・カーメックス顆粒水和剤でしっかりアゼの除草)
    ヒメトビウンカについては日本の寒さでも越冬するため住みかであるアゼ
    (イネ科雑草)の除草をしっかり行う。
    (アゼ草除草は「カメムシ」や「ジャンボたにし」の防除にも効果)

除草についてのご提案

  • 1〜2⽉にカソロン粒剤を散布すると、5⽉頃まで雑草が⽣えるのを抑えてくれます。
    (※散布した後に飛来してきた草は除く)
  • 6⽉にカーメックス顆粒⽔和剤を使⽤します。
    この除草剤は約2ヵ⽉雑草が⽣えるのを抑えてくれるので夏場の草刈作業の負担を軽減してくれます。
    ザクサとカーメックス顆粒⽔和剤を混ぜて使いうとより効果的です。
    畦の除草散布では⽅法を知りたい⽅は画像をクリックして下さい!

①カソロン4.5粒剤

冬場に散布するユニークな除草剤です。
12〜2⽉の冬場に散布しておくだけで、春先の除草作業の⼿間を⼤幅に軽減できます。

②ザクサ液剤+カーメックス顆粒⽔和剤(アゼに)

ザクサ液剤とカーメックス顆粒⽔和剤を混ぜて
散布。ザクサで枯らした後、カーメックスが
約2ヶ⽉間草が⽣えてくるのを抑えます。
散布した場所と散布していない場所が⼀⽬瞭然!
※カーメックス顆粒水和剤は使用回数は1回です。